【ゴルフパフォーマンス】 第14回レッスン内容(全22回)
ゴルフ楽しんでますかー!
どうも、まーしー(@dietandgolf)です。
前回は通常レッスンのなかで、これまでの疑問点をコーチに確認しました。
今回は、【明治の大砲】と呼ばれるスイングについて、その原因と対策を解説します。
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【明治の大砲】とは?
昔の大砲は根元が太くて重く、先端が細くなっているので、常に筒先が上を向いた状態です。
ゴルフのスイングにおいて右足に重心が残ったままで、身体が後ろに反り返るような状態が似ていることから【明治の大砲】と呼ばれています。
【明治の大砲】の問題点
【明治の大砲】とは、一言で言ってしまうと【すくい打ち】です。
その特徴はこのようになります。
- 右足重心
- 球を上げようと、アップブローのインパクト
- ハンドレイト
- インパクトで身体の軸が右に傾く
- 左足重心
- ダウンブローでのインパクト
- ハンドファースト
- インパクトで身体の軸はまっすぐ
【明治の大砲】スイングは、右に重心が残ることからスイングの最下点がボールの右に来ます。
つまりボールに当たる前に地面を叩いてしまう【ダフリ】の多いスイングとなります。
また、重心移動が十分でないことからクラブに体重を乗せることができず、パワーがなく飛距離がでません。
【明治の大砲】の原因と対策
【明治の大砲】スイングを直す大きなポイントは3つ。
- 左足重心でのインパクト
- 身体の軸をまっすぐに保つ
- ハンドファーストでのインパクト
軸を傾けないためには、下半身だけでなく、上半身の動きも大切です。
テイクバックで右足に乗った上半身を、下半身の重心移動に合わせて左足の上に乗せかえる動きが必要になります。
ハンドファーストができていない、【すくい打ち】のデメリットについては、第1回レッスンの【すくい打ちとは?】で解説しています。
ハンドファーストでインパクトするためには、アドレスで作った右手の角度を最後まで保たなければなりません。
この、右手の角度を保つスイングを体感するには片手打ちドリルが有効となります。
(※片手打ちドリルについては、第19回レッスンにて紹介予定)
まとめ
第1回レッスンから言われていたすくい打ち。
意識していれば出てこない悪い癖も、気を抜くとひょっこり顔を出します。
練習では【1スイング、1ポイント】で意識しながら癖を修正し、理想のスイングを自分の新しいクセにしてしましましょう。
そのためには、地味な反復練習が必須となります。
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