【ゴルフパフォーマンス】 第6回レッスン内容(全22回)
ゴルフパフォーマンス、第6回のレッスン内容です。
前回はビジネスゾーンのふり幅を大きくして、肩から肩のスイングの習いました。
今回はどのようなレッスンとなるのでしょうか?
【注意】今回はグリップについて、とても重要なことを教わりました!
これまでのスイングの確認
それでは、肩から肩のスイングについて復習してみようか。
注意するポイントを覚えているかな?
- 肩の回転・ベタ足・グリップエンド
- ハンドファーストでのインパクト
- アームローテーションをしっかりと行う
- ひざ・骨盤のアドレスの角度を最後まで保つ
- 左手で振り子運動を行うイメージを持つ
まずはバットを使ってゆっくりと連続素振りをしてみよう。
バットは重いから、自然と体幹を使ったスイングとなる。
その動きを忘れないうちにクラブに持ち替えてスイングすれば、ボディターンスイングの出来上がりだ。
左手のグリップは手の中にテコの支点を作る
自分の身体の中での力の入れ具合や、動きのタイミングは他人にはわかりません。
レッスン書では、異口同音に【ゆるく握る】と言いますが、強く握らないとクラブがすっぽ抜けそうだし、ボールに当たり負けする気がします。
自分で考えるとさっぱりわかりません。
教えてください!コーチ!!
えっ?人差し指1本だけで持つのですか?
親指の付け根と人差し指の2点を使って、テコの原理でクラブを支えるんだ。
他の指は隙間が開かないように添えるだけ。
右手はその生命線で左手の親指を包み込むように被せてあげればいい。
だからグリップに力は必要ないんだ。
クラブは遅れて下りてくる
まだまだ手打ちが残っているね。
ダウンスイングの開始と同時にクラブが下り始めている。
スイングの始動はまず下半身。
バックスイングで飛球線方向に向いたお尻を元の位置に戻すのが1番。
次にお尻に引っ張られて上半身が戻り、腕が戻り、最後にクラブが下りてくる。
人の身体には【あそび】があるから、腰をまわすと距離の遠い部分ほど遅れて動き始めるんだ。
動画を見ると、ダウンスイング開始と同時にクラブが下り始めている。
これは手でクラブをおろしている証拠。
ダウンスイングでは、クラブが一瞬遅れて降りてくるんだ。
そうじゃない。タメは意識して作るものではないんだ。
【タメ】は下半身リードのスイングと腕で振らないことによる結果として発生するものなんだ。
タメるために腕を残そうと考える時点で、腕に意識がいっている。
練習の段階で意識するのはいい。
しかし、スイングで意識すべきはあくまで身体の動き。
腕の動きは忘れるくらいでちょうどいい。
この大原則を忘れてはいけないよ。
まとめ
今回のレッスンで習ったグリップの握り方は、自分の中で革命的な内容でした。
そして次回、ヒザと骨盤の角度を保つための練習ドリルを教わります。
このドリルにより、だれでもボディターンの正しい動きを習得することができます。
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