【初めてのゴルフ】当日のプレーの流れとマナー「プレー編」
ゴルフ楽しんでますかー!
どうも、まーしー(@dietandgolf)です。
いよいよラウンド開始です!
でもちょっと待って!
スコアが悪いのは仕方がないとしても、マナーが悪いのはいただけません。
知らないせいで、友人や上司・部下の心証を悪くするのはイヤですよね?
今回はプレー中の流れとマナーについて解説していきます。
キャッチコピーは【目指せ!スコアもマナーも100点満点!】
ティーショットでの流れとマナー
ティーグラウンドに到着したら、まず打順を決めます。
通常スタートホールには、スチール製の棒状のクジが置いてあります。棒の端部には
1~4本のラインが引かれています。これを「くじ引き」して、ラインの数の順に打ちます。
次のホールからは、前のホールで少ない打数だった人から順に打っていきます。
同伴者がティーショットを打つ時の注意点6つ
- ティーグラウンドに上がるのは、打つ人だけ
- 打つ人の真後ろ(飛球線後方)に立たない
- 大きな音を立てない
- 自分の影が打つ人の視界に入らないようにする
- 同伴者が打ったら、「ナイスショット!」と声をかける
- 同伴者の打球の行方をよく見ておく
基本的には、打つ人の邪魔にならないようにすることです。
真後ろとは打球の軸線上の後方という意味です。
この位置は、打つ人の視界に入って気になるので斜め後ろに立つようにしましょう。
この立ち位置は、2打目以降も同じです。
声をかけるのは、私はあなたのことをちゃんと見ていますよというアピールです。
無言のプレイは気まずいし、つまらないものです。
お互いに声を掛け合うことで、パーティーの雰囲気がよくなります。
ゴルフでは一人のボールをみんなで探すこともあります。
同伴者のボールがどこに飛んだかよく見ておきましょう。
自分が打つ時の注意点4つ
- 順番が回る前にクラブとボール、ティーを手に持って準備しておく
- ボールはティーマーカーをはみ出さないようにセットする
- 素振りは2回まで
- 時間をかけずに打つ
自分が打つ時は、早く打つことを心がけてください。
ティーグラウンドに立ってから時間をかけることは、駅の改札の前に立ってから定期
券を探すようなものだと思ってください。
ゴルフはとにかく時間をかける人が嫌われます。
プレイファスト(play fast)が大事です!
また、ボールをセットする位置は、ティーグラウンドにある2つのティーマーカーを
結んだ線よりも後ろになるようにします。前に出した状態で打つと、2打罰となるの
で注意してください。
多少はしょうがないが、あれもこれもと考えず
1スイング1ポイントでショットするんだよ
1スイング1ポイントについては、こちらで詳しく説明しています。
2打目~グリーンまでの流れとマナー
2打目は、グリーンから遠い人から順に打っていきます。
この時、基本的には打つ人よりも前に出てはいけませんが、このあたりは同伴者の動きを見ながら判断してください。
基本的にはNGなのですが、マージャンでいう先ヅモみたいなものです(わかりづらい?)
ただし、打者よりも前に出るということはボールが当たるかもしれないということです。
前に出ている場合でも、同伴者が打つ時は必ず足を止めて打つところを見るようにしましょう。
逆に、自分が打つ時に前に人がいる場合は大きな声で「打ちまーーーす!」と声をかけましょう。
相手は振り向いて、端によけるはずです。
カートを使用している場合、ボールを確認してからクラブを交換していると時間がかかってしまいます。
ファストプレイのために、2打目以降は使うクラブを3~5本くらい手に持ってボールまで行くようにしましょう。
また、ボールを見失った同伴者がいる場合は、一緒にボールを探しましょう。
バンカーショットの流れとマナー
バンカーショットの注意点は次の通りです。
- 高低差の小さいところから入る
- 球に近いところから入る
- 構えるときはクラブを砂に触れさせない
- 入ったところから出る
- 足跡と打った跡をレーキで均す
バンカーで一番大切なことは、打ち終わった後はきれいに均すことです。
次の人たちが気持ちよく使えるようにレーキを使って均しておきましょう。
↓これがレーキです。バンカー付近にいくつか置いてあります。
グリーンでの流れとマナー
とうとうグリーンまで到達しました。
あとはパターでボールをカップに沈めるだけです。
その前にチェックポイント!
- 全員がグリーンにボールが乗るまでパッティングはしない
- グリーン上で使えるのはパターだけ
- グリーン上では走らない
- プレイヤーのボールとカップの間の芝は踏まない
- ピン(旗)はボールが一番近くに寄った人が抜く
- しかし、自分が下の立場であれば率先してピン(旗)を抜く
- カップから遠い人からパッティングする
- 全員がカップインしたら、最初にカップインした人がピン(旗)を差す
- しかし、自分が下の立場であれば率先してピン(旗)を差す
- 先にカップインした場合は周りに置いてある他の人のクラブを拾っておく
- 同伴者がカップインしたら、「ナイスパット!」「ナイスイン!」と声をかける
なんかいっぱいありますね。
文章にするとこんなですが、要約すると
【走らず、静かに、雑用は率先してやろう。声掛けもね!】
といった感じです。
一度目を通しておけば、あとは実際に体験すればすぐにわかりますので心配は無用です。
各ホール終了後
全員がカップインすると、次のホールへ移動となります。
でも移動の前にちょっと確認してください。
グリーン周りにクラブやグローブ、パターカバーの忘れ物はありませんか?
自分たちのクラブがあれば回収しましょう。
他のグループの忘れ物があった場合は、回収して、クラブハウスに戻った時にクラブに渡しましょう。
以上がゴルフのラウンドにおける流れとマナーになります。
ホールアウト後
18ホールを終えて、クラブハウスに戻ってきました。
まずは、クラブが揃っているか確認しましょう。
持ってきた本数と一致していますか?
次に、靴についた芝を落としましょう。
ゴルフ場には圧縮空気を吹き出して芝を飛ばすエアコンプレッサーが置かれています。
クラブハウスに入る前にきれいにしておきましょう。
9ホール終了後、食事をとる前にも靴の芝ははらっておきます。
そして、お風呂に入って汗を流しましょう。
思いっきり体を動かした後のお風呂は最高です。
そして、お風呂のあとは、
お互いの健闘を称えあいながら乾杯です!
最高の一杯があなたを待っています!
(注:車で来ている人は飲んじゃダメですよ!)
まとめ
今回は2記事にわたって、初めてゴルフへ行く人向けに、プレイの流れとマナーについて解説しました。
初めてであれば、スコアが悪いのは当たり前です。
しかし、マナーは初心者でも100点が取れるのです。
気を付けるべき点をまとめると、以下の4つです。
- 同伴者に声をかける
- プレイファスト
- クラブをもって走る
- ピン(旗)は自ら抜いて、自ら差す
特にクラブをもって走るという行為は早くプレイしようという意気込みが感じられ、非常に印象が良くなります。
私の初ラウンドは177という大叩きでした。
しかし、コースを右へ左へと走り回った結果、
【おまえ、よく走ってたな。また行こうな!】
と同伴者に言ってもらえました。
ゴルフはスコアを競うスポーツですが、そのラウンドが楽しめるかどうかは、同伴者同士が気持ちよくプレイできるかにかかっています。
「ゴルフに行ったことはあるけれど、つまらなかったし、もう二度と行きたくない」
という人は、おそらく同伴者に恵まれなかったのだと思いますし、本人も知らないうちにマナー違反をして同伴者の心証を悪くしてしまったのだと思います。
この記事を読んでいただけた皆さんは、最低限のマナーを守って、楽しくプレイしてきてください。
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