発酵食品は健康にいいって言うよね!
だから毎日ヨーグルトを食べたい!
なら自分で作れば安上がりなのでは?
そう考えて【アイリスオーヤマ IYM-014】を購入しました。
購入して1年、実際に使ってみた感想とメリット・デメリットをお伝えします。
目次
なぜ【アイリスオーヤマIYM-014】を選んだか
ヨーグルトメーカーを購入するにあたり、私のポイントは2つ。
- 牛乳パックで作ることができる
- 値段が安い
ヨーグルトを自作するときに、一番気を付けなければならないことは雑菌の混入です。
専用の器を使って作成するものですと、準備として熱湯消毒をしなければなりません。
わたしはそれが面倒くさかったので、牛乳パックに種を入れて放置!
これで完成するこの製品を選びました。
アイリスオーヤマIYM-014はヨーグルト(と甘酒)に特化した製品です。
甘酒は作ったことがありませんが、ヨーグルトは面倒な設定などは一切なく、【自動メニュー】ボタンを1つ、ぽちっと押すだけでヨーグルトができてしまいます。
上位機種はカスピ海ヨーグルトやギリシャヨーグルトの作成メニューもあります。
私は機能を絞ってシンプル且つ安価なIYM-014にしましたが、そんなに値段の差があるわけでもないので上位機種を選ぶのもよいかと思います。
上位機種はこちら
使い方
すごく簡単です。
牛乳を100ml出す。
ヨーグルトを100ml入れる。
熱湯消毒した専用のロングスプーンでかき混ぜる。
(ここで問題が発生!この話は別記事で。)
マシンにセットして【自動ボタン】をスイッチオン!
——–9時間待つ——–
出来上がり!
出勤前にセットすれば帰って来た時に。
夜のうちにセットすれば朝起きた時には出来上がっています。
メリット
とにかく簡単
牛乳とヨーグルトを混ぜてスイッチを押すだけ。
難しい設定も操作もいりません。自動ボタン1つでOK!
メンテナンスがいらない
これがとにかく最高です!
中身をこぼしたりしない限り、クリーニングもメンテナンスも必要がありません。
せいぜい、外装のホコリをサッと拭く程度です。
キッチン家電でメンテ不要は本当にすばらしいです。
コスパがいい!
自作はとにかくコスパがいいんです。
1日100gのヨーグルトを食べるとして、毎日購入するのと自作するので、1か月分の費用を比較してみました。
買うもの | 1か月分の値段 | |
毎日購入 | 100円(100g)×30日 | 3,000円 |
自作ヨーグルト | 牛乳200円(1L)×3本
種ヨーグルト(100g) |
600円
100円 |
なんと1か月で2,300円もお得!!
数か月でマシンの購入代をペイしてしまいます。
正直、この記事を書くために計算してみて、私も驚きました(笑)
デメリット
そして、デメリットもあります。
電源が切れない!
電源ボタンがない!
コンセントを指すとランプが点灯し、このランプは消えることがありません。
なので、未使用時に点灯しているランプは無視すればよいのですが、A型の私には、ランプがつきっぱなしの状態がホントに気になるのです。
私は毎回コンセントを抜いているのですが、少々面倒くさいです。
(気にならない人はコンセントを抜く必要はありません)
必ずしも品質が一定ではない
同じ種ヨーグルト、同じ牛乳を使っていても、とろーりヨーグルトの場合もあれば、サラサラヨーグルトになることもあります。室温や原材料の温度などが関係するのでしょう。味はヨーグルトですし、私はこれも手作りの醍醐味だと思いますが、気になる人はいるかもしれません。
雑菌が混入する
これは製品のデメリットではなく、自作のデメリットですが、かき混ぜに使用する長スプーンをしっかりと熱湯で殺菌しないと雑菌が混入します。
むしろ、牛乳パックで作れるこの製品では雑菌が混入しにくい作りです。
それでも1年間で3回ほど失敗してしまいました。
雑菌の混入したヨーグルトは微発砲の炭酸ヨーグルトになってしまいます。
しかし!
牛乳パックで作れる製品の特性を利用して雑菌が混入しない作り方を開発しました。
詳細は別記事で紹介します。
まとめ
というわけで、【アイリスオーヤマ IYM-014】を紹介しました。
もともとヨーグルトが好きで、スーパーで購入するたびに、結構お金がかかるんだよなぁと気になっていました。
この製品を購入して、値段を気にせずヨーグルトを食べられるようになり満足度はかなり高いです。
購入前は上位機種の方がいろいろ作れて便利かなとも思いましたが、結局は普通のヨーグルトが作れれば満足なんだということもわかりました。
なので、