ゴルフパフォーマンスの第4回レッスンです。
前回のレッスンでは、
腰から腰のスイングである【ビジネスゾーン】の
スタンス・グリップ・重心移動・腰の動きなど、
1つ1つの動きを細かくチェックしていきました。
さて、今回はどんなレッスンとなるのでしょうか?
やっぱりビジネスゾーン!どれだけ練習するのか?
安定のビジネスゾーン練習です。
ステージ | スコア | ビジネスゾーンの練習量 | 使用クラブ |
ステージⅠ | 120以上 | 全体の60% | ピッチングウェッジのみ |
ステージⅡ | 100以上120以下 | 全体の50% | 8アイアン~ピッチングウェッジ |
ステージⅢ | 90以上100以下 | 全体の40% | 5アイアン~ピッチングウェッジ |
ステージⅣ | 80台 | 全体の30% | ドライバー~ピッチングウェッジ |
ステージⅤ | 70台 | 全体の20% | ドライバー~ピッチングウェッジ |
レッスンでは、ビジネスゾーンと基本的な身体の使い方が70%。
肩から肩のスイングが30%くらいの割合で行っています。
フルスイングがレッスンで出てきたのは、第12回のレッスンでした。
たった4回のレッスンで変わったスイング
ビジネスゾーンの練習ばかりで、変わり映えしないな。
なんて思いますよね。
でも違うんです!
たった4回のレッスンで、私のスイングはこんなに変わったのです。
以前のスイング | 現在のスイング | |
1 | ストロンググリップ | スクエアグリップ |
2 | 軸(頭の位置)が左右にぶれる | 鼻筋の固定を意識することで、軸ブレが軽減 |
3 | 腰の位置はその場で回るだけ ギッタンバッコンのスイング |
スタンスの範囲内で動かす 下半身リード |
4 | かかとに重心を置く | 拇指球に重心を置く |
5 | フェイスはローテーションさせない | フェイスはローテーションさせる。フェイスの向きはバックスイングで11時、フィニッシュで1時 |
6 | 膝を突き出すようにして重心を下げたスタンス | 膝から下は地面に垂直 |
7 | インパクトはヘッドが手を追い越す | ハンドファーストでのインパクト |
8 | フィニッシュでクラブシャフトは飛球線を向く | フィニッシュでのクラブシャフトは、ハンドファーストを維持すると斜めになる |
特に、3の下半身リードについては
どれだけスイングが変わったか一目でわかる写真があります。
過去のスイングと、ゴルフパフォーマンスでレッスンを受けたスイングを
比較してみましょう。
コースの写真が過去、室内の写真がゴルフパフォーマンスでの写真です。
(※ゴルフパフォーマンスの写真は第12回レッスンのものです)
まずスタンスです。どちらも左右均等でまぁ悪くないです。
バックスイング。
あれれ?過去はまったく下半身を使っていません。
腰の位置が左右均等のままです。
比べてレッスンではしっかりと右足に体重が移動しています。
インパクト。
過去は完全に腰が引けています。
右に体重が残りまくりです。
対してレッスンでは左足に重心が移り、
下半身リードで打てています。
そしてフィニッシュ。
過去のスイングは、身体が後ろにのけぞっています。
一言で言って、カッコ悪いスイングです。
腰をその場で回転させるという意識を間違って解釈しているため、
いわゆる【ギッタンバッコン】のスイングとなっています。
レッスンでのスイングは、完全に左足に体重が乗り切っています。
なかなかカッコいいスイングです(自画自賛)
写真はフルスイングですが、フルスイングの練習なんて
50分のレッスンの中で、5分もありません。
30分はビジネスゾーンと体の使い方の反復練習。
15分は肩から肩のスイング。
そして5分がフルスイングです。
(※第12回レッスン時点)
それでもここまでスイングに変化が現れます。
プロにマンツーマンで習うということのすごさと、
ビジネスゾーンの大切さがよくわかると思います。
まとめ
ステージⅡの私のレッスンは、ビジネスゾーン成分が多めです。
しかし、毎回同じことをしているわけではありません。
前回のレッスンで言われたことができるようになると、
ここを変えればもっとよくなる!と、常にバージョンアップしていきます。
次回からは、徐々に練習時間が増えていく、
肩から肩のスイングについてレポートしていきます。